天然重曹とは?
重曹は、主成分を炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)とする物質のこと。
また、重炭酸ナトリウム(重炭酸ソーダ※略して重曹)とも呼ばれています。
重曹は炭酸水素ナトリウムの純度によって、以下の3種類にわけられます。
- 食用
- 掃除用
- 薬用
今回オススメする重曹は食用目的で作られたものです(掃除にも使えます)。
重曹の原材料には、塩(塩化ナトリウム)と天然の鉱物の2種類に分かれます。
塩(塩化ナトリウム)から重曹を製造する場合は、塩化ナトリウム溶液を電気分解した水酸化ナトリウム溶液が使われます。
その溶液を二酸化炭素と反応させることで、重曹になるのです。
天然の鉱物から重曹を製造する場合は、採掘した鉱物を精製して製造します。
今回激推しする重曹は、
内モンゴルの天然素材から作られた天然食用重曹。
大気汚染・海洋汚染とは全く無縁の塩湖から採取した天日湖塩、太古の海の成分が結晶化した岩塩が原材料です。
効能
抗酸化作用・免疫力のアップ・重金属の排出
ヒトの体は約60%が水分であり、体液は中性に近い弱アルカリ性に保たれています。
食事によって得た栄養素を代謝する際などに酸が作られるのですが、体が酸性に傾くと疲れやすくなる、免疫力が落ちるなどさまざまな症状が出る場合があります。
そんなとき、弱アルカリ性の重曹水を飲むことで、体内の酸とアルカリのバランスが保たれやすくなるといった効果が確認されています。
さらに免疫力のアップに効果があります。
最も重要な点は、血液中に残留してしまっている微細な重金属(酸化グラフェン)を分解し尿として排出できるところにあります。
便秘や疲労回復効果
重曹が胃酸と混ざると二酸化炭素が発生し、腸が刺激されることから、重曹水は便秘解消に効果的といわれている。
また重曹が水に溶けて発生する重炭酸イオンには、疲労のもとである水素イオンを結合して体外に排出する作用がある。
このことから、疲労回復にも効果があるとされている。
今回の目的は抗酸化作用と重金属の分解・排出
注射のデトックスの重要なキーワードの1つ「抗酸化作用」が高いことから、天然重曹が多くの人に活用されています。
金属の排出については上記▲の通りです。
一日の用量
一日1回〜2回、朝・夕方(空腹時)。
飲用重曹水の作り方
グラス1杯(約200ccあるいは150cc)の水に対し小さじ1杯の重曹を溶かすだけ。重曹は水に溶けにくいため、マドラーなどでよく混ぜるかシェイカーなどを使ってもよいでしょう。
やや塩気があるため、気になる方や飲みづらい方はレモンやはちみつなどを加えるのもおすすめ。
クエン酸と混ざらないようにしましょう
重曹水と同じく水に溶かして飲むクエン酸があります。
重曹とクエン酸を同時に飲むと、二つが混ざってしまいただの炭酸水になってしまいます。
二つが混ざらないようにしましょう。
たとえば、重曹水を朝食前に飲んで、就寝前にクエン酸水を飲むといった方法です。
頑張って続けてください。